しっくのん
(1)高い作業性
従来の漆喰壁は現場にて左官さんが材料を調合し、コテで仕上げていました。しっくのんは出荷段階で全ての材料を調合しているため、攪拌後すぐに使用することができます。 (施工にはローラーと刷毛を使用)
(2)優れた調湿性
主原料である消石灰により塗膜が多孔質となりますので、湿気の吸放出性に優れ、室内の結露防止にも効果があります。
(3)高い耐火性
従来の漆喰壁と同様に耐火性に優れています。
(4)シックハウス症候群への対応
しっくのんは消石灰、水、還元澱粉(でんぷん)糖化物を主原料としており、ほぼ無臭です。本製品は日本漆喰協会が定めた化学物質放散自主認定制度において認定を受けています。また、室内のVOC(揮発性有機化合物)を吸着・分解します。
(5)活性炭混合品 「しっくのんA」
特に臭いが気になる場合にお勧めします(下塗り材)
しっくのんに粉末活性炭を混合したことにより、VOCをより強力に吸着します。他の塗材では吸着しにくいトルエンなども吸着します。特に、シックハウス、タバコやペットの臭い等でお困りの方にお勧めします。
しっくのんA(下塗り材)はVOC(揮発性有機化合物)をより強力に吸着します。
(しっくのんAを使用する場合は、下塗り材として1回塗装し、その上にしっくのんを2回塗装して仕上げます)