代表者挨拶
代表者挨拶
弊社は昭和5年(1930年)、現在の地において、当時地元の人達が季節ごとに肥料用として作っていた施設を譲り受け、初代が継続的に石灰製造を生業としたことを起源としております。
創業から戦前は肥料生産が主でしたが、戦後は住宅復興のために漆喰の原料となる塩焼石灰を手掛けました。
昭和30年代に入り戦後復興が本格的になるにつれて、鉄鋼・化学・製紙などの重工業の基盤作りの礎として、40年代には公害問題への取り組み、上下水道の整備に伴う製品の供給を行ってまいりました。
昭和30年代に入り戦後復興が本格的になるにつれて、鉄鋼・化学・製紙などの重工業の基盤作りの礎として、40年代には公害問題への取り組み、上下水道の整備に伴う製品の供給を行ってまいりました。
石灰石は3億年前より、海中や海底の生物の遺骸が堆積して、幾度となく変遷を重ねて形作られたものです。46億年の地球が作り上げてくれた人類への大きな遺産でもあります。
また、我が国か自給できる唯一の鉱物資源でもあります。
また、我が国か自給できる唯一の鉱物資源でもあります。
弊社では昭和5年に起業して以来、この貴重な遺産の有効利用を図るために、その場に要求・要望される「製品」を提供し、「新たな価値の創造」をコンセプトに、日々取り組んでおります。
起業して88年を迎え、地球環境(温暖化)問題・生活環境・居住空間などの問題がクローズアップされている昨今、石灰の特性を生かし、大気汚染物質の吸着や中性化などの環境改善の一助となっていることを自負しております。
居住空間の改善には、「様々な下地に手軽に塗れる」「消臭効果で快適な室内になる」「製品自体無臭で安心して施工できる」などの特長を持つ、ローラーで塗る漆喰【しっくのん】が、付加価値のある製品として実績を伸ばしております。
時代の趨勢・変化をいち早く捉え、その環境に即した製品を社会に提供し、お客様に『安心』『信頼』していただける企業づくりを目指して鋭意努力して参ります。
宜しくお願い致します。
宜しくお願い致します。
薬仙石灰株式会社
代表取締役社長 江藤 龍夫